毎年 WWDC では、Apple からたくさんのクールな新しい API が発表されます！ でも、そうした新APIの多くには「ある壁」が立ちはだかります。それは、「最新の iOS バージョンでしか使えない」ということです…。
そのせいで、本当に便利な API であっても広く使われることがなく、対応する iOS バージョンが主流になる頃には、すっかり見過ごされてしまっていることも少なくありません。
それって、ちょっともったいないと思いませんか？

Vincent Pradeilles

VincentはPhotoroomで働きながら、優れたコンシューマー向けアプリの開発に携わっています。また、SwiftやiOSに関する情報をYouTubeチャンネルで発信することも楽しんでいます。

swiftwithvincent.com

SwiftUIのPathアニメーションで、どんなことができるのでしょうか？ 少しの創意工夫で、テキストをアニメーションさせたり、図形を描いたりと、驚くほど多彩な表現が可能です。 このトークでは、開発やエンターテインメントの分野においてPathアニメーションを活用する革新的な方法をご紹介し、皆さんをこの刺激的な世界へと誘います。

Sugiy

• 日本でiOSとFlutterのエンジニアをしています。
• 株式会社ディー・エヌ・エーに勤務。
• 日本で開催されるJapan-\(region).swiftのイベントに頻繁に参加。
• 2022年から2024年にかけてiOSDCやFlutterKaigi2024など、日本のカンファレンスで登壇。
• 料理、魚、和食、パイナップルが好き。

ulog.sugiy.com

Swift開発者の中には、JavaScriptの「truthy」や「falsy」といった曖昧な概念を冗談交じりに笑う人もいますが、実はSwiftにも独自の驚きが満載で、予想外の鋭い側面が存在します。
このトークでは、Swiftの驚くべき挙動―奇妙な動作、簡単に陥ってしまう落とし穴、そしてより良いコードを書くための修正策―を紹介します。多数のハンズオンコードサンプルを用意しており、参加者全員が実際に試しながら、普段は馴染みのあるはずのこの言語の意外な一面を楽しく探求する旅に出かけましょう。

Sophie Hudson

多くの人は私の父、Paulを知っていると思いますが、私はSwiftUIを使ったアプリ開発を3年間続けていて、学んだことを皆さんと共有したいと思っています。漫画やゴーカート、コーディングが好きですが、ほとんどの時間は愛犬のお世話をしています。

@pinkerstraws

アプリを真に卓越させる要素は何でしょうか？ 最良のデザイナーたちは、どのようにして直感的で魅力的、そして何よりも人間味あふれるインターフェースを生み出しているのでしょうか？
このトークでは、Seebastiaan de WithがAppleのデザイン原則と、Apple Design Awardを受賞したHalideの背後にある職人技に迫ります。 細部の洗練から、難しいデザイン判断に至るまで、単に優れているだけでなく、人々に愛される製品を生み出すための実践的な知見を共有します。
新進のデザイナーであれ、経験豊富な開発者であれ、完璧主義にとらわれることなく、美しく機能的なアプリを世に送り出すための、実践的なクラッシュコースにぜひ飛び込んでみましょう。

Sebastiaan de With

Sebastiaanは元Appleのデザイナーで、現在はLuxでHalide、Kino、Spectreといったカメラアプリを開発しています。

@sdw

WWDC24では、Charts APIに画期的なアップデートが導入され、より創造的なグラフ表現が可能になりました。 このトークでは、先進的なカスタマイズ、アニメーション、そしてインタラクションを駆使して、データをアートに変える方法をご紹介します。 データビジュアライゼーションのスキルを一段と向上させ、Charts APIを使ったグラフアートのデザイナーになりましょう！

Akihiko Sato

株式会社ディー・エヌ・エーのソフトウェアエンジニアとして、ライブストリーミングアプリのモバイル開発を担当しています。
Objective-Cの時代からiOS開発に長年携わり、Swiftの進化を活かして革新的で効率的なアプリ開発に情熱を注いでいます。

@akkiee76

アプリやゲームのアイデアが実装する時間を上回る場合、AIはコード、アセット、テスト、ドキュメントの自動生成を通じて、ワークフローを大幅に加速させます。 本セッションでは、Nintendoなどで実践したSwiftおよびSwiftUIを活用し、ゲームの概念実証プロトタイプを迅速に構築・反復開発するための戦略とツールについて探求します。

Halordain

こんにちは！Chris（Halordain）です！
テキサス州ダラスで育ち、スタンフォード大学で電気工学（画像処理専攻）を学びました。ポケモン世界大会で日本の対戦相手をリサーチするために日本語の勉強を始め、準々決勝・準決勝では横須賀と藤沢出身のプレイヤーと対戦しました。

その後、Critical Language Scholarshipを活用し、日本語を習得するために同志社大学へ留学。MIT CSAILの博士課程を辞め、日本でソフトウェア開発の道を選びました。
最初の仕事はクリーチャーズでポケモンカードの画像処理を担当することでした。そこでは、Objective-Cを学び、初のiPadアプリ ポケモン図鑑 for iOS (クリーチャーズ, 2012) を開発しました。

その後、バンダイナムコスタジオで 大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS のグラフィックスエンジンの開発に携わり、コンピュータグラフィックスと画像処理の知識を活かしてAdobeでiOS向けPhotoshopの開発を担当しました。さらに、AppleではMetal・ARKit・CreateML・RealityKitなどの新しいグラフィック技術のドキュメント作成を担当しました。

日本に戻った後は任天堂のスマートフォンゲーム開発に携わり、「ファイアーエムブレム ヒーローズ」や ピクミン ブルーム の開発を支援。現在は、AIやSwiftを子どもたちに教える教育アプリを開発しています。

halordain.com

アニメーションは、アプリにちょっとした驚きや楽しさを加える簡単な方法だということは、誰もが知っていることです。 でも SwiftUI を使えば、もっと細かく、文字単位でエフェクトを加えることができます。iOS 18 以降では、なんと文字を一つひとつアニメーションさせることができるのです - これまで実現できなかった、新しい表現が可能になります。
このトークでは、SwiftUI の TextRenderer プロトコルを使って、UI をより楽しく魅力的に演出するさまざまなエフェクトの作り方をご紹介します。

Paul Hudson

Paulは「Hacking with Swift」「Pro Swift」「Swift Design Patterns」「Testing Swift」「Swift Interview Challenges」などの著者です。簡単に言うと、Swiftが大好きです。そしてコーヒーも。（でも主にSwiftが。）（いや、コーヒーも同じくらい。）

@twostraws @twostraws

Swiftでは英語だけでなく様々な自然言語で識別子を定義することができます。 私は最近、日本の伝統的ボードゲーム「将棋」のアプリをApple Vision Pro含む全てのAppleプラットフォーム向けにリリースしました。 このアプリでは「予約語」や「インポートしたフレームワーク」を除いたほぼ全ての識別子を日本語で書きました。 今回は「日本語識別子Swiftプログラミング」の知見を紹介します。

Ryo Yamashita

個人開発者として、Appleプラットフォーム向けにさまざまなアプリをリリースしています。
iOS & iPadOS アプリ：7
visionOS アプリ：5
watchOS アプリ：5
tvOS アプリ：1
macOS アプリ：3

ポートフォリオ：
flipbyblink.github.io/Portfolio

@FlipByBlink

ハイダイナミックレンジ（HDR）イメージングは、テレビの視聴方法を変えたHDTVへの移行に匹敵するほど、私たちの画像の見方を一変させる可能性を秘めています。本トークでは、ダイナミックレンジの概念、Appleプラットフォームにおけるサポート方法、そしてドキュメントでは触れられていない特有の問題点について掘り下げます。

Benjamin Sandofsky

大手テック企業を離れ、写真や動画アプリの開発に専念。代表作：Halide、Kino、Spectre。

sandofsky.com

40万以上DLされた個人開発アプリ「WebCollector」を終了すると決めたので、そのために実施したことについてお話しします。 単にサービスを停止するのではなく、ユーザーがデータを適切に保存できるよう配慮したり、お知らせを掲載し、プロセスを開示することで段階的にクローズするように配慮しました。 Firebaseを活用した個人開発アプリの運営において、クローズを意識する重要性を考えさせられた経験についてもお話しします。

Kazuya Ueoka

iOSアプリを作る仕事をしています。個人アプリとして#Type、Quiz Matchなどを開発しています。
埼玉県所沢市で中古マンションを購入。リノベーションして2匹の猫、そして妻と住んでいます。
趣味はカメラで、Japan-\(region).swiftではカメラマンとして各地に飛んだりしています。

fromkk.me

天体物理学者が我々と通信可能なエイリアン文明の数を推定するために用いるドレイク方程式は、アプリ開発においても予想外の教訓を提供してくれます。 この方程式が示す一つのポイントは、宇宙に存在する膨大な数の星々が、いずれかに生命を宿している可能性を示唆していることです。
このトークでは、まず方程式の詳細に踏み込み、その後iOSへの応用方法について解説します。 星の数が強力なスケールファクターを提供するのと同様に、あなたのアプリにも影響力を増幅させる技術的要因が存在します。 ドレイク方程式の教訓を応用して、アプリのカーボンフットプリントを計算する新たな方程式を導出し、iOSのメモリ管理を見直すことでCPU命令の実行速度を向上させ、さらにはバグを削減する方法についても検討します。 さらに、私自身のスタートアップ構築の経験を踏まえ、多くの大規模アプリが利用する開発者向けツールを設計する際に、これらのスケール要因が持つ意味についてもお話しします。

Noah Martin

Noahはロサンゼルス出身のソフトウェアエンジニアです。AirbnbでiOSアプリとバックエンドの開発に5年間携わった後、2020年にEmerge Toolsを共同設立しました。モバイルアプリの複雑さを軽減し、高速化する開発ツールに情熱を注いでいます。開発ツール作り以外では、機械学習システムの研究に取り組む博士課程の学生でもあります。画面に向かっていないときは、水中で泳ぎの技術を磨いたり、山頂リストを達成するためにトレイルを歩いたりしていることが多いです。

@sond813 @noahsmartin @sond813

Appleの最新フレームワーク、visionOS向けTabletopKitについて学びましょう！ このセッションでは、TabletopKitとは何か、そしてそれを使ってvisionOS向けのゲームをどのように構築できるかを理解します。 フレームワークの基本機能と、それを活用することで得られるメリット（従来の方法でゲームを作る場合との違い）についても解説します。 さらに、TabletopKitを使用してモノポリーをどのように構築するかについて探求します。 visionOSの経験がなくてもすぐに始められる内容です！ トークの最後には、自分自身のテーブルトップゲームを作り始めるための基礎が身につくでしょう。

Mikaela Caron

Mikaela Caronは、iOS開発、アプリの公開開発、フリーランスに関する知識をSNSで積極的に発信している独立系iOSエンジニアです。現在は、カンファレンスでの交流をサポートするインディーアプリ『Fruitful』の開発を続けながら、できる限り多くの場所を旅しています。また、iOSDevHappyHourのオーガナイザーを務めるなど、コミュニティへの貢献も大切にしています。

mikaelacaron.com

私は、"左"と"右"のアクションだけを持つシンプルなiOSゲームアプリを作りました。しかし、興味深いのはユーザー入力の方法が多様である点です。 スライダー、ボタン、加速度センサー、キーボード、そしてiOS 18で新たに登場したアイ・トラッキングなど、様々な入力手段を選択できます。 さらに、この仕組みを活用して、あらゆる入出力機能のテストにも利用することが可能です。

UJ Cheng

Garminのアドバンストソフトウェアエンジニアです。
大学時代からiOS開発に取り組み、10年以上の経験があります。
Swiftを使ってLeetCodeの問題を解くのが好きです。

@iamhands0me

Metalを活用した高速かつリアルタイムの無限キャンバス型ユーザーインターフェースの実装例を発表します。 また、どのズームレベルや向きでも美しくシャープに表示されるテキストをレンダリングするために、Multi-channel Signed Distance Fields（MSDF）の利用法について探求します。

Michael Petrie

ニュージーランド出身で、日本に住んで10年になります。主に低レベルなリアルタイムのグラフィックスやオーディオを扱っています。
今年、新しくkapsy.ioという会社を設立し、現在はリアルタイムで生成される音楽シーケンサーVariations（コードネーム）の開発を進めています。

@Kapsy

SwiftUIの文法は主にUI作成に優れていますが、実は3Dグラフィックスにも応用可能です。 このセッションでは、SwiftUIの洗練されたシンタックスとレイマーチング、さらにはSigned Distance Functionsを組み合わせることで、クールなシェーダーを作成する方法を探求します。

Andrew Zheng

こんにちは！サンフランシスコ出身のAndrewです。アプリを作るのが好きです。今回で日本に来るのは2回目ですが、また来られてとても嬉しいです。よろしくお願いします！

@aheze0

AppleプラットフォームにおけるNSプレフィックスがNextStepに由来することは、誰もが知っています。しかし、私がNextStep向けのアプリを作るまでは、その技術がどれほど充実しているかに全く気づいていませんでした。この短いトークでは、1996年にタイムスリップすることで、Objective-CとAppleプラットフォームに対する理解をさらに深めることを皆さんに提案します。

Jeffrey Bergier

Cocoa Developer & Teacher として活動しています。
テクノロジーと車が大好きで、現在は自動車ソフトウェア業界で働いています（勤務地：東京）。

所属：Woven by Toyota（本講演は所属企業とは関係ありません）
GitHub：@jeffreybergier
Mastodon：@jeff

jeffburg.com

Vision Pro (visionOS) と生成型AIを組み合わせることで、テキストプロンプトをリアルタイムで瞬時に3Dオブジェクトへ変換します。 Swiftと最先端のAI技術が融合し、従来のアプリケーションの枠を超えた没入型ユーザー体験を実現する方法をご紹介します。

Ryo Igarashi

newmo, Inc.のソフトウェアエンジニア

最新の Swift ニュースや実用的なテクニックについて議論する人気のポッドキャスト「Swift over Coffee」のライブ録画に参加してください。ポール ハドソンとミカエラ キャロンが司会を務めるこの番組では、Swift の新しい機能、コミュニティのトレンド、日常の開発で非常に役立つコーディングのヒントについて詳しく説明します。このイベントでは、通常のレコーディング セッションに加えて、聴衆との Q&A も行われ、特別な舞台裏の話や開発に関する最新の洞察を聞くユニークな機会が提供されます。これは、Swift 開発者にとって最先端のトレンドを把握し、コミュニティ内の絆を強化する理想的な機会です。

Paul Hudson

Paulは「Hacking with Swift」「Pro Swift」「Swift Design Patterns」「Testing Swift」「Swift Interview Challenges」などの著者です。簡単に言うと、Swiftが大好きです。そしてコーヒーも。（でも主にSwiftが。）（いや、コーヒーも同じくらい。）

@twostraws @twostraws

Mikaela Caron

Mikaela Caronは、iOS開発、アプリの公開開発、フリーランスに関する知識をSNSで積極的に発信している独立系iOSエンジニアです。現在は、カンファレンスでの交流をサポートするインディーアプリ『Fruitful』の開発を続けながら、できる限り多くの場所を旅しています。また、iOSDevHappyHourのオーガナイザーを務めるなど、コミュニティへの貢献も大切にしています。

mikaelacaron.com

Swift OpenAPI Generatorを使って、ゼロからChatGPTクライアントを構築するライブコーディングに参加してください。 Swift OpenAPIのプラガブルなHTTPトランスポート機能を活用し、生成された同一クライアントを再利用してLinuxサーバーから上流呼び出しを行います。これにより、非同期シーケンスに支えられたエンドツーエンドのストリーミングが、上流レスポンスをバッファリングすることなく実現できます。
このセッションでは、以下の内容を学びます:
・タイプセーフなChatGPT macOSクライアントを生成し、URLSession OpenAPIトランスポートを使用する方法 ・サーバー送信イベント（SSE）を利用して、LLMのレスポンスをストリーミングする方法 ・Vapor OpenAPIトランスポートを用いて、Linuxプロキシサーバーをブートストラップする方法 ・AsyncHTTPClientトランスポートに切り替えることで、プロキシ内で同じ生成済みChatGPTクライアントを利用する方法 ・SSEからJSON Linesへのレスポンス変換を効率的に行い、エンドツーエンドのストリーミングを維持するテクニック

Si Beaumont

SiはAppleで働いており、サーバーサイドでの利用を支援するために、複数のオープンソースのSwiftライブラリの維持に携わっています。以前は、仮想化、クラウド技術、プライバシー保護機械学習、開発者向けツールなど、幅広い分野での経験を積んできました。

現在はイギリスのケンブリッジを拠点に活動していますが、旅行をして新しい場所を訪れるのが大好きです。コーヒーには強い情熱を持っており、ベースギターを弾くのも楽しんでいます。

@simonjbeaumont

Apple Vision Pro のハンドトラッキング機能を活用して、ネイティブの visionOS SystemOverlay のように動作する SwiftUI ウィンドウを構築します。 3D空間で直感的にウィンドウを呼び出し、操作することで、タッチ操作に近いユーザーインターフェースを実現します。 これにより、空間コンピューティング向けの全く新しいインターフェースを提案します。

tochi

iOSとvisionOSを専門とするエンジニア・開発者です。個人で多数のアプリを開発しており、iOS向けの「Large Contacts」やvisionOS向けの「Good Sleeper 360」などをリリースしています。
また、技術書の執筆も手がけており、「Slack & Zoom & Trello 基本+活用術（できるfitシリーズ）」や「Alexaに聞きたかったこと」、最近では「visionOS開発者への道」などを出版しています。
受賞歴も多数あり、Mashup Awardや総務省主催のコンテストでの最優秀賞、SPAJAMをはじめとするハッカソンでの受賞経験があります。
また、JAWS FestaやAlexa Dayなどのイベンで登壇経験があり、現在はvisionOSに関する知見をSNSで発信しています。

tochi.github.io

SwiftUIと連携して3Dコンテンツを取り入れることで、あなたのiOSアプリを次のレベルへと引き上げましょう。 静的なモデルに留まらず、RealityKitを活用してアニメーション、動的コンテンツ、パフォーマンス向上、そしてインタラクティブな要素を加えることで、他にはない没入型体験を実現する方法を学びます。

Kosala Jayasekara

未来志向の開発に10年以上携わり、国内外の企業と協力しながら幅広いクライアントのポートフォリオを築いてきました。

現在はFixel Digitalの最高技術責任者（CTO）として、モバイルアプリ開発を専門とする開発チームを率いています。業界内では「時間厳守」「細部へのこだわり」「革新的な発想」で知られています。

iOS開発には2011年の初期の段階から携わっており、Appleのエコシステムで10年以上の経験を積んできました。これまでにiOS、macOS、tvOS、watchOS向けに55本以上のアプリを開発・リリースしてきました。また、IT業界の学生に知識を共有したり、海外クライアントへのコンサルティング業務も行っています。

kosalajayasekara.com

Skipは、SwiftコードをAndroid向けに変換し、ネイティブパフォーマンスを実現する革新的なツールです。 元々はSwiftからKotlinへのトランスパイルとして進化してきましたが、現在はAndroid上でコンパイルされたネイティブSwiftを実行します。 5分間のセッションで、Skipの基本原理、アーキテクチャ、そしてReact NativeやFlutterに対する優位性についてご紹介します。

yamaken

LY CorporationでiOSアプリを開発しています。ブログや登壇などのアウトプットにも積極的に取り組んでおり、昨年は13回の登壇を行いました。

@yamakentoc

Immersive Videoは立体的に見える180度動画です。 私と複数人のチームで、サッカーJ1リーグ所属のFC町田ゼルビアのImmersive Videoを撮影し特別会員向けに体験会を実施しました。クラブ協力のもと実現できました。体験会は大成功。撮影、動画編集、Viewer実装、体験会、どれも試行錯誤があり多くの知見を得られました。特にSwiftで実装したViewerの作り込みと体験についての深掘りした知見を共有したいです。 プロスポーツの撮影自体が開発者向けのカンファレンスで共有される事例が少ないですし、Immersive Video撮影、Viewerアプリも面白い知見が多数です。

Satoshi Hattori

Cyber AI Productions所属。XR Expert at Cyber Agent。
XR関連とスタジオ撮影関連のシステム開発を担当。
Apple Vision Proを米国発売日に現地購入。visionOS 30 Days開発など精力的に実装と調査をしています。
visionOS Engineer Meetup主催。visionOSアプリ開発の書籍出版。
iOSDC9年連続登壇の他、try! Swift Tokyo、XR Kaigi、Let’s visionOS、AWE USAなど登壇あり。
Xを中心に発信しているのでフォローしてください。

@shmdevelop @satoshi0212 linkedin.com/in/satoshi-hattori amazon.co.jp/dp/4297143119

SwiftSyntaxは、Swiftコードの解析や操作を行うためのApple純正ライブラリです。 このライブラリは、ソースコードのフォーマット（swift-formatの場合）から、コード生成（Swift Macrosの場合）に至るまで、幅広い用途で活用できます。 本セッションでは、SwiftSyntaxライブラリの動作原理、その機能範囲や制約について解説し、思いもよらなかったクールな活用事例をいくつかご紹介します。

Nick Lockwood

NickはiOSアプリ開発に2009年のメモリ管理が手動だった時代から携わるベテラン開発者であり、著者でもあります。SwiftFormat、Euclid、Expression、iCarouselといったオープンソースプロジェクトで知られています。Swiftでパーサーを書いていないときには、3Dグラフィックスに取り組んだり、ゲーム開発者気分を楽しんだりしています。

@nicklockwood @nicklockwood

天候の変化やウイルスが空気中に広がる様子のシミュレーションを想像したことはありますか？ これらのシミュレーションは、足し算、引き算、掛け算、割り算といったシンプルな計算で構築されています！ 本セッションでは、Swiftを使ってシンプルなシミュレーションを実際に作成し、その簡単さを実演します。

Ryota Motonishi

Ryota Motonishiは、LY CorporationのiOSエンジニアです。現在、LINEチャットアプリの開発に携わっています。余暇にはカラオケを楽しんでいます。

SwiftUIのAPIは本質的に宣言型ですが、多くの既存のAppleプラットフォームAPIは手続き型として設計されています。 本セッションでは、手続き型フレームワークと統合可能なSwiftUIフレンドリーな宣言型APIをどのように設計・実装するかを探求します。 例としてAVFoundationを用い、写真・ビデオキャプチャアプリを構築しながら、手続き型APIをSwiftUIの宣言型パラダイムに適応させるためのベストプラクティスを明らかにしていきます。

Yoshimasa Niwa

ソフトウェアエンジニアとして、クライアントアプリやバックエンドサービスの開発に携わる一方で、時々猫の動画や写真を観て楽しんでいます。エンジニアチームと猫を率いて、ユーザー向けプロダクトの開発をリードしてきました。特に、使いやすさ、顧客満足、そして“ニャー”を大切にしています。

@niw

私自身、iOS/Macの開発者でありながらセキュリティリサーチャーとしても活動してきた経験から、Appleプラットフォームにおけるセキュリティリサーチに、開発者コミュニティが大いに貢献できることを学びました。しかし、多くの開発者はこの分野を自分の専門外のニッチなものと捉えがちです。一方で、プロのセキュリティリサーチャーは、アプリ開発者があまり触れない低レベルの部分に注力する傾向にあります。
私のこれまでの活動では、MacやiOSの上位レベルで発見可能なセキュリティ脆弱性をいくつか見つけ、その結果としてAppleから複数のバグバウンティ報奨金を得るとともに、OSのセキュリティ向上にも寄与してきました。このトークでは、私の過去の経験を交えながら、より多くの開発者がセキュリティリサーチの実践に触れるきっかけを提供し、キャリアの一環として挑戦することを後押しします。詳しい事例は私のブログでも紹介しています。
この内容は、技術的な側面とインスピレーショナルな視点の両方を兼ね備え、開発者カンファレンスではあまり取り上げられない貴重なトピックだと考えています。

Gui Rambo

Gui Ramboはブラジル出身のMac開発者兼セキュリティ研究者で、AirBuddyやVirtualBuddyといったアプリで知られています。

@insidegui

簡単に言えば、これはGenmojiをハックする物語です。 iOS 18から、通知にGenmojiが表示されるようになりました。 このトークでは、Genmojiのリバースエンジニアリングを行い、カスタム絵文字を通知に表示する方法をご紹介します。 私はMastodon向けのサードパーティアプリ開発者ですが、この内容は私にとってまさに理想的なテーマです。

noppe

日本でiOSとvisionOSのアプリを開発しています。
Mastodon向けの𝙫𝙚𝙖𝙧やDAWNなどのアプリ開発を手がけています。
#foxes（キツネ）が大好きです。

vear - Anime Avatar Camera
DAWN - Mastodon クライアント

@noppefoxwolf

Swiftの正規表現は、既存のあらゆる正規表現を包含するスーパーセットを目指す壮大なプロジェクトです。 しかし、現時点では「後読み」など未実装の機能も多く存在します。そこで自分でプロジェクトに貢献しようと思っても既存のコードベースの理解は容易ではありません。 本講演では、「連接」「選択」「繰り返し」の基本三演算に限定した小さな正規表現エンジンをSwiftで実装し、Swiftの正規表現エンジンと同様のバックトラック方式（VM型）の実装方法を解説します。 これにより公式の実装を読み解いたり、機能の拡張へ貢献するための第一歩を踏み出せるようになります。

kishikawa katsumi

Apple Platformのソフトウェアを専門に開発しているソフトウェアエンジニアです。現在はローコードでアプリ開発するサービスを提供する会社で働いていて、あらゆる作業を自動化する仕事をしています。空いた時間には、デベロッパーの生産性を向上するさまざまなオープンソースプロジェクトをメンテナンスしています。

kishikawakatsumi.com

Swiftは、モバイル発祥に留まらず、組み込みシステムからサーバーサイドに至るまで幅広く活用される素晴らしい汎用言語です。 その独自の強みのひとつとして、CやC++との強力なネイティブな言語相互運用性が挙げられます。 最近、Swiftプロジェクトでは、JNIとJDK22で導入された新しいForeign Function and Memory APIsを活用し、SwiftとJava間の相互運用性の向上に取り組み始めました。 このトークでは、FMM APIを利用した言語ランタイム間の深い統合アプローチに迫り、そのユニークな強みと同時に直面する課題について詳しく解説します。

Konrad 'ktoso' Malawski

KonradはAppleのSwift言語チームで、並行処理や分散モジュール、サーバーサイド向けライブラリの開発に取り組んでいます。Swiftの構造化並行処理やアクターモデル、分散アクターの言語機能やクラスタライブラリの設計・実装に携わりました。現在はSwiftとJavaの相互運用性の向上に注力しています。以前はLightbend/TypesafeでAkkaの開発に従事し、クラスタリング、イベントソーシング、ストリーミング、HTTPライブラリなどの中核部分を担当していました。また、Java Championとして、後にJDKの java.util.concurrent.Flow 型の基盤となったリアクティブストリーム仕様とTCKにも大きく貢献しました。

@kto.so @ktosopl @ktoso

Javaのアノテーションプロセッシングは、コンパイル時のコード生成によって開発者の生産性を大きく向上させています。 Swiftも、Swift MacrosとSwift Syntaxを活用することで、この革新的な手法を再現できるようになりました。 Swiftにおいて、アノテーションに似た機能をどのように表現し、コード自動生成で生産性を向上させるかを学び、Swiftの潜在能力を解き放ちましょう！

rockname

iOSおよびAndroidアプリ開発者として、SmartBankで銀行およびカード決済サービスの開発に携わっています。

SwiftUI の内部動作に興味がありますか？このセッションでは、レンダーループの仕組みとパフォーマンスへの影響について一緒に探っていきます。レンダリングのプロセスを分解し、ビューを最適化してラグをなくすためのテクニックを明らかにしていきます。セッション終了後には、レンダリングの仕組みに対する確かな理解が得られ、インターフェイス開発のスキルが一段と向上していることでしょう。

Pradnya Nikam

Appleプラットフォーム向けの開発経験が12年以上あり、優れたユーザー体験を生み出すことに情熱を注いでいます。特にUIKitに精通しており、現在は主にSwiftUIを使ってiOSやtvOSアプリのUIを開発しています。
現在、1日あたり100万人以上のアクティブユーザーを抱える動画ストリーミング企業Rakuten Vikiに勤務しています。

カンファレンスへの参加や登壇が大好きで、知識を共有したり、コミュニティから学んだりすることに喜びを感じています。仕事以外では、次の旅行の計画を立てたり、3歳の子どもと遊んだりしています。

@pradnya_nikam

「あれ、なんか表示がおかしいぞ」「あれ、なんかインタラクションが壊れているぞ」
SwiftUIでUIを構築していると上記の課題に遭遇することが稀によくあります。その場合はUIKitをラップして問題を解決することが多いと思います。 このLTでは、どういう時にどちらのフレームワークを使うのかについて8つのパターンに分けてお話しします。

ojun

株式会社ディー・エヌ・エーで iOS アプリを開発しています。Swiftが母国語です。

本セッションでは、アプリのデータパイプラインをモジュラーな方法で設計する手法を紹介します。さらに、私のオープンソースツールを統合することで、簡単なバグ再現と迅速な開発ワークフローを実現する方法を解説します。

Krzysztof Zablocki

KrzysztofはAppleプラットフォームの未来を形作るツールを開発しており、これまでにAppleやDisneyを含む8万以上のチームに採用されています。🏆 エンジニアリング・エミー賞を2度受賞しており、Pixleの共同創設者でもあります。また、Xcode用のFoldifyやSourceryのクリエイターでもあります。

@merowing_ @krzysztofzablocki merowing.info